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《 「お受験」関西過熱、来春開校の関学初等部入試――対策講座いろいろ―― 》
面接・はしの使い方… 来春に開校する関西学院初等部の親子面接試験が5日始まった。少子化時代の経営戦略で同志社大と立命館大は「小学校から大学までの一貫教育」を掲げ、一足早く昨春に開校し、関西大の小学校も2010年度に誕生の予定だ。 学習塾業界は「ビジネスの有望株」と受験対策講座を開き、親に代わって、はしの上げ下げまで教える。過熱の一途の“お受験ブーム”の現場をのぞいてみると――。 関学の親子面接は5日から15日まで西宮上ケ原キャンパス(兵庫県西宮市)で実施。集団適性試験、個別適性試験を経て22日に合格者が発表される。 定員90人に対し、競争率約6倍の狭き門。長男を受験させた大阪市福島区の会社社長の男性(35)は関学OBで、大学の中学部から通ったキャンパスは“我が庭”のようなもの。 面接後の感想は「キリスト教教育についてもっと聞かれると思ったが、一般的な質問が多く意外だった」。 同じミッション系ということで、11月に試験のある同志社小学校も掛け持ち受験するという。 学習塾業界では、お受験の対策講座が相次いで登場している。 中高生向けの塾を運営する「ウィルウェイ」(大阪市)は05年、京都市に初の幼児教室を、昨年末には大阪・梅田に併設した。 筆記試験用に「四折りにした折り紙の中心にはさみを入れ、開いた時の形は」といった問題の解き方を教えたり、面接時の心構えを伝授。本番直前コースの費用は84,000円(全8回)と少々値がはるが、約130人が在籍し、2010年開校の関西大付属小を目指す3歳児も机を並べる。 あいさつや掃除の仕方に洗濯物の畳み方、はしの使い方……。阪神間で学習塾を展開する「アップ」(西宮市)は昨年1月に設けた関西学院受験コースで5歳児に「暮らしの作法」を教える。「入試には直接関係ないが、学校側の求める子を育てる」のがうたい文句。週1回、90分の授業で月謝は25,000円だが、約30人が受講し、親の評判も上々という。 新設校だけに、塾側は入試問題の傾向を正確に把握できておらず、手探りの面も強いとか。関学の初等部は来年2月、2―3年生の編入試験を行う。「中学受験を目指していた層の多くが流れており、関西の受験地図が塗り替えられつつある」と塾業界は話す。「関関同立」の争いは、お受験の場でも激しさを増しそうだ。 有名私大系小学校の入学でかかる初年度費用 入学金 授業料 教育充実費(施設設備金) その他 関西学院初等部 20万円 80万円 20万円 教材・宿泊行事等前納金、図書購入費などで 約12万円を予定 同志社小学校 13万円 72万円 15万円 給食費、教材費、修学旅行等積立金などで 約27万円 立命館小学校 30万円 80万円 20万円 給食費、研修等の積立金、諸会費などで 約20万円 関西大学 2010年開校のため名称含め未定 慶応義塾幼稚舎 34万円 94万円 13万円 給食費、教材費、文化費で約12万円 早稲田実業学校初等部 35万円 66万円 30万円 父母の会費などで約1万円
by sankosha
| 2007-09-19 14:45
| 営業雑談
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