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こんにちは。今日は「読解力」養成についての情報をひとつ。
《 教科の枠超え「読解力」を養成・文科省、論理的思考を重視 》 文部科学省は7日、文学的な文章を味わう指導に偏りがちだった「読解力」の定義を広げ、文章や資料、データを解釈し論理的に思考できる力を養成するため、国語だけでなくすべての教科や総合学習を活用していく方針を固めた。中教審の部会に「読解力向上プログラム」を提示し、今後、各小中学校に指導資料を配布する。 昨年末に公表されたOECD学習到達度調査(PISA)で、論理的思考力を含む読解力の低下が明らかになったことを受けた対策で、文科省は「これからの時代に求められる読解力の養成には、教科の枠を超えた共通理解と取り組みが必要だ」としている。 同省は「PISA型読解力」の養成を念頭に置いて、学習指導要領の改定作業を進める方針。2007年度に実施予定の全国学力テストの問題作成にも反映させるほか、高校や大学入試問題の改善も促す意向だ。 PISA型読解力についての国民的な理解を広めるため、読解力向上委員会(仮称)も設ける。 向上プログラムは、PISA型読解力について「わが国の国語教育などで従来用いられていた『読解』という語の意味とは異なる」と指摘。単に自分の経験や心情を述べるだけではなく、与えられた文章やデータに基づいて論理的に考える能力の必要性を強調した。 さまざまな機会をとらえて「読解力」を向上させるため、教科別に指導法のモデルを提示。中学2年の数学では、インターネットの接続料金プランから情報を読み取り、目的に応じて判断する力の養成を課題とした。 中学1年の社会では、ある県の人口増加率の表を踏まえて、県全体の人口がどのように変動しているかなど、現実に起きている事象との関係を考察する学習を例示した。 読書活動でも文学的な文章だけでなく、新聞や科学雑誌など目的を明確にして文章を読むことの必要性を挙げている。〔共同〕
by sankosha
| 2005-10-17 14:11
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